無邪気なFlyman！

自分で釣るのは楽しいけど、
連れて行った人が釣ってくれるのが、
とっても楽しい！
嬉しい！
この上ない充実感！

釣りはどこまでいっても自己満足な遊びだから、
人に釣らせてあげることで、
自他共に喜べて、
楽しさが倍増するなあって思う。

できることなら、
ガイドをやりたい！

でも、
今の仕事を辞めてやるつもりもないし、
退職してからでは遅いと思う。
十分な生活を支えられるだけ稼げるなんて思えない。
もっとプロフェッショナルがたくさんいる。

片手間だけど、
今の仕事をしながら土日ガイドの仕事ができたら最高だなあ。
自分が釣りをする時間は減るんだろうけど、
自分が培ってきたモノが誰かのためになり、
それが幾ばくかのお金になるならそんな嬉しいことはないなあ。

海外には、
大学生がアルバイトとしてガイドやって、
学費稼いでるなんて話も聞くので、
やはり需要もあるし儲かるんだろうなあ。
日本にはそもそもそういう文化があまりないから、
わずかなプロフェッショナルなガイドが成り立たせているだけで、
前述の大学生みたいなことはできるわけがない。

道東に来て、
数日のうちに「なんとか良い釣りをしたい」
「すばらしい１尾と出会いたい！」
と願われている方のお手伝いすることは少しはできるのでは・・・。
な～んて甘い考えだな

実際、
元ガイドの方とお会いした時に、
「今やその場からＧＰＳで場所を把握されて、
対岸に客のお友達が立っていたりするんですよ！
　商売あがったりですわ」
って嘆かれていたもんなあ

キビシイ世界だな、やはり・・・。




人との出会いと笑顔の交流。



結局、
釣りを通してそんなことを数多く重ねられたら幸せだなあと思う。



勝手な自分の性分なんだけど、
やはり周りの人に喜んでもらいたいってのもあるし、
自分の何かを人に知ってもらいたいってのもある。

ギターを弾いていてもそうなんだけど、
自分だけでやってても楽しいんだけど、
やはりどこか人前で演奏できたらなあって思う。
大して上手いわけではないから、
わざわざライブやろうとまでは思わないんだけど。

僕にスポンサーがついていて、
フライやマテリアル、ロッドやシステム、
ルアーの種類、カラーなどを紹介した方が、
僕にとっても周囲にとっても得になることがあるなら
バンバン情報発信するんだけど、
そうでないなら手の内明かすようで、
なんかなあ。
だからブログ、ＹｏｕＴｕｂｅ、ＦＢ、インスタ等で、
企業でもないのに刺激的な情報を発信してくれている人って、
素晴らしいと思う
僕にはできないなあ。
出会った人に喜んでもらえればと思って、
釣りの話、フライの話をすることがあるけれど、
「釣れる情報を垂れ流す」ことはしたくない。
余程信頼に値しない限り、
軽々とは話せないよなあって思う。



培ってきたことを「ガイド」という形で、
人の喜びに換えて行けたら、
こんな嬉しいことはないなあ

大変だろうけど・・・