無邪気なFlyman！

久々の更新は、
「年末年始の釣行一挙大放出」だ～～～っ！

ちょっと長いよ～～～～～～～っ！！

【その１　年末のある日】

昼過ぎで職務が解かれ、
夕方から忘年会を控えていたその日。
暫く釣りに行っていなかったので、
半ば中毒状態に陥っていた僕は、
時間もないのでルアーで楽しもうと思って、
ルアータックルを持って本流へ。
僕にとってのこの川は、標茶・弟子屈町内がメイン。
同じ川でもフライ向きでないところなので見向きもしなかったのですが、
ここは自宅から２０分。
近いです！

そして、
釣れました！

7Degreeのピンクヤマメで。

でも、
川の流れを見ていたら、
「これフライで釣れるな！できるな。」と思い…。



【その２　次の日】

本流ダブハンルースニングをやっちゃいました。

釣れました！




【その３　4800さんと本流】

またまた年末のある日。
4800さんと午後からお休みという日が合致し、
午後から釣行。

この日は、
前回の本流ルースニングを完成させるべく、
完全フライモード。

開始早々から釣れます！
釣れます！
釣れます！

み～んなほぼ同じポイント。
同じレーンていうのかな。
タナとレーンを間違えなければ、
魚はいました。
しかもすぐそこに。

フライフィッシングの面白さの要素の１つである
「キャスティング」を重視する人にとっては、
物足りないくらいのキャストで十分なほど、
ポイントはすぐそば。
延べ竿でいいんでないかというくらい。

ルアーマンである4800さんも使用ルアーを変えて、
すぐそばポイントを攻めるとすぐにヒットです！

結局２時間くらいで２０匹くらい釣れたかな。



【その４　「湿原内小河川」釣行】

仕事の休みが合致したルアーマンIN3との超久々「湿原内小河川」釣行。

先に着いていたIN3に連絡を取ると、
釣れているとのこと。

大興奮の中、
大急ぎで準備をして川へ行くと、
IN3と会う前にフライマンが２人楽しんでいらっしゃる。
そこはいつも魚の溜まるポイント。
１人入れるスペースがあったので、
挨拶を交わし入らせて頂いた。
少しお喋りなどしながら、
キャスティングの感覚を取り戻したり、
フライをいろいろ試してより良いヒットフライを探したりして、
しばし魚に遊んで貰った。

小さ目のばかりだったが、
まずまず満足してIN3のところへ。
落ち合った後は、
過去に大物を上げている実績ポイントへ。

移動して第１投。
少し上流側にキャストしてナチュラルドリフト。
「以前はこの辺で（この川でのレコードとなる魚を）上げたんだよなあ」
と言うや否や。

ヒ～～～～～ット！！
しかも
デカ～～～イ！！

寄せては走られ、
寄せては走られを繰り返し。
しかも！
２人ともネットを持ってない！！
そこまでデカイのが釣れるとも思っていないというのが１番。
これには困りました！
結局悩んだ末に、
グッタリするまで待つことに。
フックはバーブレス、ティペットは３Ｘ。
「あ～、ネットさえあればもうキャッチしてるのに～！！」
という場面を何度も繰り返し、
ようやく魚体を左手で鷲掴み！

最後は写真のようにガッチリ胸に抱きかかえ陸の上に放り投げました！
カッコ悪～～～い！


「やった～～～っ！」
雄叫びを上げ、
早速計測すると、
７０に５㎜足りない６９．５㎝！
２０１１年を締めくくるに申し分ないビッグ１を手にすることが出来ました



【その５　新年恒例「３日IN3と釣行」】

いつだったか数年前から、
正月は、１日２日に正月行事を終えた３日に
IN3と釣りに行くことになっている。
場所は「湿原内小河川」。
これも毎年お約束。
しかしここ数年はサッパリだった。
でも前回釣行で、今年は違うことが証明済み。

この３日は前日からの暴風が吹き荒れる中の釣行となった。
それはそれは暴風だった。

「おんちゃん」さんと久しぶりにお会いし、
隣でしばしやらせて貰った。

新調したWFのラインが合わず、
全然飛んでいかない。
しぇ～っ…
おじさん２人の３分の２くらいまで飛ばすのがやっと…。
これじゃあ、釣りにならないなあと思った中釣れた６４㎝。


IN3と落ち合ってからも一緒に釣りしたって言える程もなく、
IN3が帰宅。

あまりの寒さに僕も暫く車に戻り休憩。

休憩後は、
もしもの為に持ってきていたSD#6で釣ることに。

楽々でした。

「おんちゃん」さん程は釣れなかったけど、
まずまず楽しんで終了。



【その６　サーフ１００２さんと新年釣行】

これもほぼ毎年の恒例行事。
サーフ１００２さんが新年の連休に道東遠征に来るのに合わせて、
一緒に釣行。
勿論今年は「湿原内小河川」。

先に着いていたサーフ１００２さん。
釣れている模様。

準備して彼のところへ向かう途中、
ルアーで是非攻めてみたかったポイントへキャスト。
しかも、
これイケるんでないかと思っていたルアーで。
３投目くらいで追ってきたヤツがいた。
気合いを入れた２投後。
釣れました！！

ガッポリ咥えています！

移動して溜まっているポイントへ。
２人のフライマンの隣りに入れて頂き、
しばし釣り。

反応はイマイチ。

しかもウグイが多い側に入ったのだが、
アメが多いはずの側である２人のフライマンも半分くらいはウグイ。
アメのサイズも小さい。
この日のヒットフライを探り終えたところで移動。

サーフ１００２さんと会う前に、
実績ポイントへ到着。
彼はもっと奥らしい。

ここで様子を見ることに。

と、
何本か釣ったところで、
下流側から５３匹も釣ってかなり満足げなサーフさんがやって来た。
数釣りの名手である彼は、
移動後僕の上流側へ入り、
まずまずサイズを連発。
相変わらず彼は釣るわ。

こちらも
流すレーンや長さを変えていくと、
徐々にヒットも増え、
釣れてくるサイズも上がってきた。

「此処にはデカ目のが溜まっているぞ」と思いながらキャスト。
すると…。

ヒ～～～～～ット！！
またまた
デカいぞ～～～っ！！

数分経っても、
まだ浮いてこない。

走る。
潜る。
寄せては逃げる…。

そして、
兎に角重い！

ようやく見えてきた尾鰭のデカいこと、デカいこと。

結局１０分くらいだろうか。

前回の反省を生かさず、
またもネットを持っていなかった為、
ランディングで大苦戦！
当然です。

しかし幸いなことに、
前回は無かった岸から張り出した氷があった為、
そこに乗せることが出来ました。

後は、前回同様。
魚とロッドを無我夢中で胸程の高さの岸辺に放り投げました！


計測すると、７１㎝！
納得のサイズ。
納得のファイトです
時間が掛かって本当に疲れました。

この時もバーブレスに３Ｘ。
大丈夫なもんですね～。
でも、
何と言ってもロッドも良かったと思うなあ。
この湿原内小河川釣行では、
テンリュウの「Fates #4」を使用したんですが、
バットのパワーもありつつ、
グニャリと良いカーブを描いてくれるので、
かなり重さと引きを吸収してくれたという実感がありました。
多分使用頻度の高い別のロッドだと、
３Ｘでは切られていたと思いますね。

このロッドに、
ケン・サワダの「アイスフローティングライン　DT#6」を乗せていたんですが、
この組み合わせだと最高にシングルハンドのスペイキャストがしやすいんです！
このライン、
氷みたいに半分沈んで水に溶け込んでしまうラインで、
ナチュラルドリフトには最高です！

その後もコンスタントにヒットしてくれ、
しかもサイズも５０～６０㎝だらけと、
大変楽しく釣りが出来ました。

メインヒットフライは大好きな海豹FLY。
余程腹が減っていたのか、
それとも僕の作ったフライが疑うこともない程美味そうに見えたのかは分かりませんが、
ガッポリ口の中に掛かってばかりでした。
酷いのになると飲み込まれそうな程、
ノドの奥に刺さっていました。

ポイントを変え、
タナを変え、
色々工夫しながら釣りまくり、
１５時過ぎまで存分に楽しみました。



※　　　　※　　　　※　　　　※　　　　※



以上、
年末年始の釣行記でした。

妻からも
「暫く釣りに行けてなかったと思ったら、
　怒濤の連チャン釣行だね！」
と言われちゃいました。

いいんです。
今だけですから、こんなの。
多分、また暫く行けません。
だから存分に楽しみました。
イヤ、それ以上だったかなあ

でもまた行きたくなっちゃうなあ



久しぶりにブログ書いたら、
色々忘れちゃってて、
やっと書き終わった…。
トホホホホ。

また更新した時にはヨロシクお願い致します！